という何ともミーハーなタイトルをつけてしまったヒロです。
とある月曜日、エニーに一通のメールが届きました。
エニーでは社交ダンス普及のため、ブライダルダンスを承ったり、ヘアーショーのご依頼を受けたり、幼稚園や高齢者のためのホームでダンスを披露したり、様々なご要望にお応えしております。
WEBサイトには活動実績も掲載させていただいておりますので、ご依頼はしていただきやすいのかもしれません。
このメールもその一つと思い、いつものように返信し、予定の合う先生を調整する作業に入っておりました。
おひとり先生に手を挙げていただいて、順調にことは流れる様子でした。
ちょっとまて、名前がフルネームで男性役、女性役書いてある。しかもふりがなつき。
なんか違和感。どこかの劇団の有名な人なのかな。
で、このお二人のお名前で検索したところ、見つけてしまったのです。
ジェンヌの本名を教えますと書かれているサイトで。誰でも知ってる歌劇団。
それから、私はもしかしてそうなのかな、だとしてもそっとしておいた方がいいよな。
と平静を装いながらメールのやりとりをさせていただきました。
この大役を大役とも知らず最初に手を挙げてくれていたのは、前田雅仁先生でした。
前田先生にそのことを伝えると、慣れてるから大丈夫ですよって。
…
そして迎えた当日。
現れた二人は、まさにタカラヅカの男役と娘役のいでたちで。
お話を伺うと、やっぱりそう。
私はレッスンが始まると外出し、色紙を買いに行ったのでした。
もどってレッスンを拝見しましたが、さすがとしか言いようがなかったです。
まず組み始める前のお辞儀が、お二人共めちゃめちゃ格好良い。
ダンスはいつも社交ダンスで見るそれとはちょっと違うけど振り付け完璧。
その状態で前田先生は公演まで時間がないなかどこを気を付けるとちゃんとして見えるのか的確に伝えてらっしゃる。
ジェンヌのお二人は言われたことをすぐに実行している。
レッスン、最後の1曲は1時間前のお二人と見違えたものになっておりました。
他に質問ないですか?
「この踊りの前にラテンの振り付けもあるんですけど、手はどうするんですか?」
前田先生はラテンも踊られます、見本を見せたら「わーキャー」って素の女性がいました。
でも、それをご覧になって実践すると、お二人ともちゃんと形になるんです。ほんとすごかった。
大変喜んでいただき、もっとやってたい。また来ますってお帰りになられました。
惜しむらくは、写真はNGだそうで、こちらで披露できない。
ここでレッスンしたんだなぁって想像してくだい。
おまけ 窓の向こうのほうにレッスンを受ける二人と前田先生。(この写真は掲載の許可いただきました。)